CephaloMetrics AtoZ Magnolia Ver. 8.0
新機能のご案内

CephaloMetrics AtoZ 8.0 について 2006年度バージョン
Macは OS 10.3 以上からサポートしています。OS 9以前はこれらの機能については対応しておりません。
Windowsは XP、2000 をサポートしています。


画像閲覧機能の追加

 ユーザーの皆様からご要望の多かった画像閲覧機能が追加されました。表示させたい患者さんの画像データがまとめて見ることができます。画像のレイアウトは3つまで自由に定義することができます。
 ファイルメニューから "画像閲覧 "を選択します。「初期設定」ボタンを押して表示されるウィンドウで、表示させたい患者さんのデータフォルダーと画像の種類を選択します。画像閲覧ウィンドウで、「名前」にチェックを付けて患者さんの名前を入力し、「検索」ボタンを押します。(このときの名前は患者IDの名前を入力します。) 

 ※ 画像の配置パターンは「初期設定」でいつでも変更できます。また、自由に数値を入力してオリジナルの配置にすることもできます。


画像の配置パターンの「初期設定」




DICOMファイルの読み込みが可能に

 AtoZから直接デジタルレントゲンのDICOMファイルを読み込むことができます。DICOM形式には、撮影年月日、氏名、性別などの患者情報が含まれており、AtoZはそれらの情報も必要に応じて読み込みます。
 従来の画像取り込みで「JPEG File」と表示されていたのが「Image File」となり、JPEG画像以外にTIFF, BMP, DICOM ファイルが読み込めます。
 

Digital
Imaging and
COmmunications in
Medicine

DICOMとは、医用デジタル画像と通信に関する標準規格です。



 DICOM画像を取り込んだ場合、範囲指定のウィンドウで「Copy DICOM Header」にチェックを入れることで、取り込んだ画像の撮影年月日、氏名、性別などの患者情報が自動的に患者IDの方へ読み込まれます。



フェイシャルダイヤグラム機能の追加

 フェイシャルダイヤグラム表示時に、プロフィロ以外に角度計測の計測項目も表示されるようになりました。表示方法は、標準年齢選択画面時で「Discriptive Facial Diagram」にチェックを付けることで表示されます。 





直接ライン入力

 分析後に患者さんのトレース画像を見ながら追加ラインをその場で引いて説明することが可能です。
 画像に2点をとり、その2点を結ぶ直線ラインの書き込みができるようになりました。計測の際の補助として、またプレゼンテーション時の説明に威力を発揮します。

 ペイントツールの「ライン」を選択し、ウィンドウ内の2点をクリックするとその2点を結ぶ直線が表示されます。

ペイントツールに「ライン」が追加




PACの選択

 入出力設定メニューの中に「PAC」を使用するかを選択できる項目が追加されました。ポイント入力時に「PAC」を使用しない場合には「PACを使用する」のチェックを外しておきます。

 PAC=Posterior Alar Cartilage

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