CephaloMetrics AtoZのファイル管理例

 Cephalo Metrics AtoZを使用する上で、患者ファイル(AtoZファイル)の整理、カラー画像の取り込みなどの
点でより分かりやすくするために、以下のようなファイル管理をお勧めします。なお、ご自身でより使いやすい整
理方法がある場合は特にこの方法に従う必要はありません。

フォルダの作成
 デスクトップなどの分かりやすい場所に、AtoZに関連するファイルを
まとめて管理するフォルダを作ります。

矯正患者フォルダ内 
 患者ファイルを50音順に管理するなら左図のようにフォルダを作成します。カルテ番号や、患者番号などで管理する場合は、決められた単位で(0001〜0050, 0051〜0100, ....など)でフォルダを作られると簡単に整理できます。

○行フォルダ内
 患者名のフォルダを○行のフォルダ内に作ります。
※漢字でネーミングした場合、50音順には並びません。

患者名フォルダ内
 患者の状態にあわせて患者状態フォルダを作ります。ここではAtoZの標準的な状態表示を使いinitial, active・・・とつけています。各使用環境にあわせたフォルダ名にして下さい。(A,B,Cなど)



患者状態フォルダ内
 患者状態フォルダ内には、その状態のAtoZファイル、セファロ・パントモ・デンタルなどの白黒写真、
または顔貌・口腔内などのカラー写真を保存します。(jpeg形式)
 AtoZにデータを入れる前に、あらかじめ一つのフォルダに画像を集めて用意しておくと「サムネイル
入力」するときに非常に便利です。

 各画像の名前は正確な情報(例:浅野ゆう子 正貌 etc.)を入力するか、あるいは、一定ルールで数字や
記号(例:正貌カラー=A1、側貌カラー=A2 、口腔内正面=B1、etc.)を入力して下さい。

 MacintoshとWindowsでは多少表示は異なりますが、ファイルやフォルダの管理・操作の概念はほぼ
同じです。上記のように管理すると、一般的にファイルを検索・保存する場合や、AtoZ上でファイル操
作をする場合も簡便になります。