Q&A


● よくある質問 ●

iMacやBlue G3でCephalo Oneは、使用できますか? 

デジタイザーがうまく動作せずポイント入力ができない。(Mac Performaをお使いのユーザー様)

ソフトをアップデートし、インストールしたらデジタイザでの入力ができなくなった。

Downs-NorthWestern分析でポリゴン表を表示させたとき、時々Convexity等の計測値が相当かけ離れた表示をしている場合があります。どうしてでしょうか?

ポイント入力を行う時、画面表示と音声が最初のポイント"Sella"で止まる、音声が最初のポイント"Sella"を言い続けるまたは入力ができない。

トリートメントシュミレーションの表示、変更がうまくいかない。Eライン等の計測値がおかしい。

コンピュータに関して

ソフト名:Cephalo One Mac コンピュータ機種名:
質問日:1999年 OSバージョン:
質問内容:iMacやBlue G3、G4でCephalo Oneは、使用できますか?

回答:
ソフトは、問題なく使用できます。ソフトを起動させるのにプロテクトキーが、付いてないと起動しません。iMacの場合、従来のADBポート用のプロテクトキーを付けることができないため、USB用のプロテクトキーを追加購入する必要があります。Blue G3はADBポートがあるため問題なく使用できます。

あとデジタイザの接続を変更しなければなりません。
iMac、New G3を使用していてCephalo Oneでポイント入力をデジタイザー行う場合、接続にUSB-シリアル変換アダプター(USA-28)が必要です。
接続は、コンピュータ本体のUSBにUSB-シリアル変換アダプターを差し込みます。シリアル側のポートは、1、2とありますが、かならず1の方にデジタイザーからのケーブルを接続して下さい。

デジタイザーを使用する場合は、必ずデジタイザーの電源を入れてからコンピュータを起動して下さい。
(注:デジタイザーは、 USBに接続されていますが、途中で電源を入れたり接続をはずしたり入れたりしても通常のUSB機器とは異なり、デジタイザーをうまく認識しません。)

Cephalo Oneを立ち上げ、設定メニューのデジタイザ選択を選び、デジタイザ選択はCalComp、ポート選択は必ずプリンタポートを選択してください。

USB対応のプリンタを用意いただければ、従来通りCephalo Oneをお使いいただけます。

ソフト: Cephalo-One Mac Performa
質問内容:デジタイザーがうまく動作せずポイント入力ができない。(Mac Performaをお使いのユーザー様)

マッキントシュには2つのシリアルポート(プリンタポートとモデムポート)があります。Cephalo-Oneのソフトでデジタイザーはどちらでも接続できますが、基本的には、モデムポートにデジタイザーを接続し、プリンタポートにプリンターを接続します。
 Performaシリーズのコンピュータでは、モデム内蔵のものは、モデムポートにキャップがしてありますので取り外して下さい。これでデジタイザーからのケーブルをモデムポートに接続することができますが、モデムポートは内蔵モデム用に設定されているのでデジタイザーを接続しても入力できない場合があります。この場合、PRAM(ハードの構成、設定を記憶してあるメモリ部分)をクリアーすると入力可能となります。

PRAMをクリアーする方法
マッキントシュの起動時に、"コマンド"キー(スペースバーの隣のリンゴマークのキー)と"option"キーと"P"キーと"R"キーを同時に押したままで起動して、しばらく押し続けてください。3回程音がしたら立ち上がってきます。これでモデムポートに接続してデジタイザー入力ができます。

モデムの接続について
デジタイザーと同じポートを使うことは可能ですがモデムの機能の内にFAX機能を自動受信がONになっているとモデムポートがいつもFAX受信でふさがってしまうので、自動受信をはずす必要があります。デジタイザー入力の際に割り込みが入る恐れがありますのでFAXに関するものを取り除いてください。コントロールパネルの機能拡張マネージャーでファックス関係を使用しないにし、システムフォルダの中の初期設定の中にもFAXの初期設定関連のものが入っている場合がありますのでそれも取り除いてください。Appleメニューの中のファックスターミナルの設定で自動受信になっている場合もファックスのメニューのなかで自動受信のチェックをはずしてください。

プリンターは、プリンタポートに接続し、セレクタでプリンタポートに設定をしていただければ使用できます。

ソフトウェア:Cephalo One Mac,Win
質問内容:ソフトをアップデートし、インストールしたらデジタイザでの入力ができなくなった。
回答:これはアップデートしたソフトのデジタイザーの設定が、CalCompのモデムポート(Macintosh)またはCalCompのCOM1(Windows)にデフォルト設定されているためです。これ以外の設定で使用されているなら、設定をしなおさなくてはなりません。設定変更は、Cephalo Oneの設定メニューのデジタイザ選択を選び、デジタイザの選択とポートの選択の各設定を行いOKを押して下さい。Cephalo Oneを終了し、コンピュータを再起動させればOKです。

ソフト: Cephalo-One、CephaloMetrics AtoZ
状況: Downs-NorthWestern分析でポリゴン表を表示させたとき、時々,Convexity等の計測値が、誤った相当かけ離れた表示をしている場合があります。どうしてでしょうか?
処置:
この場合、Downs-N.Western標準値の選択が誤って選択されています。一度、分析メニューでRickettsなど他の分析を選択し、また元のDowns-N.Westernに戻すと改めて標準値の選択のダイアログが表示され、年齢からあったステージを選びだしていますのでOKボタンを押して下さい。これで正常なポリゴン表示がされます。
原因は、いつも分析でDowns-N.Westernを選択しているとAtoZを立ち上げた際に患者ファイルを開いてなくても標準値の選択のダイアログを表示します。以前開いた患者ファイルのステージが選択されているのですがとりあえずOKボタンを押し先にすすめます。新規入力叉は患者ファイルを開くとポリゴン表を表示することができますが、先にとりあえず選択した標準値選択のステージが選択されているためうまく一致してれば、正常に表示されるのですが、一致していないとConvexity等の値が誤って表示されるわけです。標準値選択のステージを選びなおす処置を行って下さい。

ソフト:Mac Cephalo-One、CephaloMetrics AtoZ
状況:
ポイント入力を行う時、画面表示と音声が最初のポイント"Sella"で止まる、音声が最初のポイント"Sella"を言い続けるまたは入力ができない。

処置:
この状況から抜け出るには、キーボードのoptionキーを押しながらマウスをクリックし、入力ウィンドウを強制終了させることができます。
この状況を起こさないためには、以下のことを確認、行って下さい。

Cephalo One,CephaloMetrics AtoZを立ち上げる前にデジタイザの電源を必ず入れて下さい。
そうしないとデジタイザをうまく認識できず、このような状況になります。

アップルメニューからコントロールパネルの"AppleTalk"または"ネットワーク"(OSのバージョンにより異なる)を選択します。

AppleTalkの場合、デジタイザを接続しているモデムポートをAppleTalkが使用している設定になっているので,デジタイザを使用していないポート(LocalTalk接続をしている場合)または"Eternet"(Ethenet接続をしている場合)にするか、アップルメニューからセレクターを選択し、AppleTalkを不使用(Ethernet接続をしていない場合)に設定します。

ネットワークの場合、"LocalTalk 内蔵"を選択されているのでポートがLocalTalkに使用されている状態でありデジタイザが認識しません。"Ethernet"(Ethenet接続をしている場合)を選択するか、アップルメニューからセレクターを選択し、AppleTalkを不使用(Ethernet接続をしていない場合)に設定します。

Cephalo One,AtoZでの設定メニューのデジタイザー選択で、デジタイザーのポート設定に誤りがないか確認下さい。

デジタイザーが動作しないからデジタイザー本体上部のボタンを触ってしまった場合、デジタイザ本体自体の設定が変わってしまった可能性がありますのでその場合、一度ご連絡下さい。

ソフトウェア:Cephalo One
質問内容:トリートメントシュミレーションの表示、変更がうまくいかない。Eライン等の計測値がおかしい。

回答:
表示されたトレースの線や点がまったく別のものを描いている場合、ポイント入力の際のラインの入力の順番、描き方に問題があります。

ラインの入力の順番は、以下の通りです。
 1.Upper Profile ライン
 2.Lower Profile ライン
 3.下顎ライン
 4.上顎ライン

ラインの入力が違うとEライン等の計算ができません。
必ずマニュアルに書いてあるようにラインの順序と入れる場所は守ってください。


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