治療費カード

 日報に患者レコードがある状態でメニューバーより治療費カードを選びますと、その患者さんの矯正治療費カードの画面が出ます。

 治療費カード画面では、治療費を区分1(混合歯列期)と区分2(永久歯列期)、区分3(限局矯正)に分けることが出来ます。各区分はそれぞれの入力域に分かれていますが、操作方法は全く同じです。治療費の欄に支払予定金額を入力します。1回払いから複数回の分割払いまでに対応出来るようになっており、1回毎の予定金額計算もします。
 入力方法は3通りあります。まず、治療費の欄に支払予定金額を入力して下さい。
 支払回数を基準に設定する場合
支払予定日/回数だけを入力して計算ボタンをクリックしますと、支払予定日から1ヶ月毎に1回の金額として治療費を回数で分割し、1000円未満を切り捨てた金額で入金予定データを作ります。割り切れなかったり、1000円未満の切り捨てによって出た差額分は、初回に加算されて合計額と治療費を一致させます。
 毎月の支払額を基準に設定する場合
支払予定日/回数/金額を入力して計算ボタンをクリックしますと、支払予定日から1ヶ月毎に回数分、入力された金額で入金予定データを作ります。入金予定の合計と治療費は等しくならないこともあります。支払額を変更して、合計が同じになるように調節して下さい。
 一括払いの場合
1回払いの時は下の予定年月日と支払額を入力してリターンキーを押すと、入金予定データとして登録されます。
 右側明細欄に同じ区分のデータがある場合、計算ボタンをクリックしても効果が無く何も変化がありません。登録ボタンをクリックしても明細欄の合計と治療費の金額が異なると、ダイアログを出して注意を促します。いずれかを直して金額を一致させて再度、登録ボタンをクリックして下さい。矯正治療費カードの印刷は、区分1の印刷ボタンと区分2の印刷ボタンで別々に印刷出来ます。また、画面右下の印刷ボタンで予定表を区分ごとに、設定された様式を選んで印刷することもできます。